8月3日、4日の2日間にわたって東京三弁護士会主催の模擬評議がありました。
東京地方裁判所や東京地方検察庁、一般の方(裁判員役)の協力を得て、実際の裁判のように裁判を実施し、その評議の様子をライブ中継で見る、という企画です。
私達は実際の裁判員裁判の評議は見ることができません。
それゆえ、どのような事情がどのような議論を経て結論に至っているのかを知る手がかりがほとんどありません。
そこで、模擬評議を実施し、評議の過程を見ることで、裁判員や裁判官の関心事を知り、より弁護活動の質を向上させることを目的として始まったのが、この研修です。
過去には、弊所の弁護士らも弁護人役を務めさせていただいた企画です。
今後も東京ディフェンダー法律事務所は、自身の研鑽に努め、刑事弁護全体の質の向上に努めていきたいと思います。