覚せい剤使用で実刑 控訴審で減刑の事例・弁護活動

覚せい剤の使用,所持の前科があって犯行を繰り返してしまった。一審で実刑判決を受けてしまった。
当事務所においても多くご相談を受け,弁護士として活動している事案です。
今日は,当事務所の弁護士が活動し,一審の実刑判決が控訴審で減刑された事例についてご紹介します。

覚せい剤を使用したとして逮捕され一審で懲役3年の実刑判決を受け,ご依頼者が刑の減軽を求めて控訴した事案でした。
これまで覚せい剤の使用や所持で有罪判決を3回受けた前科がある方でした。
そして,前刑は懲役2年6月の刑を受け,その仮出所中に今回の覚せい剤使用を行ったとされる事案でした。

覚せい剤を二度と使用しないよう,社会復帰後は病院での治療を受けることとしました。
また,第一審判決後も,家族と面会や手紙のやりとりを重ね,依頼者が反省を深めている状況を資料にまとめて裁判所に提出しました。
そして,控訴審で,ご家族とご依頼者本人が,反省と更生への決意,家族の絆等を話してもらいました。

その結果,控訴審において,ご依頼者が反省を深めていることなどが認められ,一審の懲役3年の刑が懲役2年8月に減刑されました。

当事務所では覚せい剤の使用,所持事案の弁護活動も多く行っております。
覚せい剤の使用,所持で逮捕された,一審で実刑判決を受けた等の方やそのご家族の方は,当事務所までご相談下さい。

 

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