黙秘したら不利になる?

弁護人は、依頼者の方のお話を伺い、その方が最大限の防御ができるよう、様々な観点からアドバイスをさせていただきます。
その中には、事案によっては「黙秘」という手段も含まれます。

黙秘をすると、警察官や検察官は当然、嫌がります。
そのため、警察官が、依頼者の方に、弁護人に対する悪口を言うことがあります。
また、時には警察官が依頼者のご家族に対し、「息子さんは黙秘をしている。反省していないのではないかと思われて、不利な扱いをされてしまうよ。」などと言い、不安をあおろうとすることもあります。

ただ、一時的な不安のために、お話をされたことが、あとで決定的なダメージになることがあります。
私達は、やみくもに黙秘を勧めるのではなく、依頼者の方のお話を伺い、その事案に応じた対応をアドバイスさせていただきます。
黙秘という手段をお話する際も、黙秘のメリット・デメリットを踏まえ、その都度、経験に基づき、その手段がベストだという判断をしております。

警察から疑いをかけられ、対応に困っている方、そのご家族の方、当事務所までご相談ください。

 

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