詐欺で逮捕されたら 不起訴・釈放事例

当事務所の弁護士が担当した中で,詐欺で逮捕されたご依頼者が無事釈放され、その後、不起訴となった事例についてご紹介します。

事案は、組織的に多くの人に大量のメールを送り、それに対して返信があった方々からお金を詐取したというものでした。ご依頼者は組織内でアルバイトとして自身のやっている行為が詐欺行為ではないかと思いながら関与したものの、その実態を詳しく知りませんでした。

組織的な詐欺グループにおいては、多くの人が複数の詐欺行為に関与しているのが通常です。
それゆえ、取調べでどのような話をするかによって、自分が知っていることややったこと以上のことについてまで責任を問われる危険性があります。
何も知らない、無実だ、という主張をされる場合ではなく、一定の範囲で責任を認めている場合であっても、弁護士と相談しながら、その時々の状況に応じて適切に取調べに対応していくことが不可欠です。

当事務所の弁護士は、組織的な詐欺事案に関するご相談を多く承っており、その経験に基づき、取調べへの対応を具体的にアドバイスさせていただいております。

ご依頼者の処分としては,釈放され、その後、不起訴処分となって処罰されることはなくなりました。
当事務所の弁護士は,逮捕された方のご相談,ご依頼を多く受け,早期に釈放されるよう,弁護活動に尽力しています。
逮捕された方,そのご家族の方は,当事務所までご相談下さい。

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