第二東京弁護士会の研修講師を務めました

8月22日(土)は、坂根真也弁護士(東京弁護士会所属)が、第二東京弁護士会からの依頼により、研修の講師を務めさせていただきました。

研修の内容は、「法廷弁護技術研修の講師を養成する」というものです。
これまでにも、コラムに書かせていただいているとおり、法廷弁護技術研修とは、弁護士が受講生となって行う実践的な研修をいいます。受講生は、研修用の記録を前提に、どのような活動を法廷で行うかを「実演」します。実際に、模擬の証人役を用いて、その証人にどのような尋問か、あるいは、裁判官にどのような主張を行うのかを、その場で受講生がやってみせるのです。

それに対して、講師が、どのような尋問を行うのがより適切だったか、どのような主張を行うのがより適切だったか、受講生一人一人にコメントを行うのです。
講師を務めるにあたっては、法廷弁護技術の力はもちろん、講師として指導する力も必要になります。
そのような講師を増やしていくべく、講師を養成する講座を開催したいとのご依頼をいただき、坂根真也弁護士が第二東京弁護士会の講師候補の弁護士の皆様を対象に、講師を務めさせていただきました。

裁判員裁判に限らず刑事事件の裁判での弁護活動は、培われた弁護技術が結論を左右します。
特に、無罪・無実を主張する事件では、培われた弁護技術に基づく戦略的な尋問が極めて重要になります。
裁判員裁判や争う事件での弁護活動をご希望の方は、ぜひ当事務所までご相談ください。

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