当事務所の坂根が理事を務める東京法廷技術アカデミーで,2日間の反対尋問の研修が行われ,講師を務めてきました。
反対尋問は刑事弁護においては避けて通れません。
実践を積み重ねることが何よりの上達の方法です。今回の研修でも模擬記録をもとに繰り返し実演して学ぶ研修でした。
全国から16人の受講者が集まり,2班に分かれて被害者,目撃者,共犯者の尋問を行いました。
16人の中には,初めての参加の方もいれば,東京法廷技術アカデミーの研修に何度も来てくれた弁護士もいます。
複数回目の受講者は,確実に前より反対尋問の技術が向上していて,研修の意義を感じることができました。
反対尋問は,経験も大きいですが,学ぶことができる技術がたくさんあります。