弊所の坂根真也弁護士、久保有希子弁護士が共著者となっている『ケース研究 責任能力が問題となった裁判員裁判』が現代人文社から出版されました。
本書は日本弁護士連合会刑事弁護センターと日本司法精神医学会・精神鑑定と裁判員制度に関する委員会とで協力して出版に至った書籍です。
10個のケースについて
1.各担当弁護人からの報告論文
2.それに対する他の弁護士からのコメント論文
3.精神科医からのコメント論文
が掲載されております。
弊所の坂根真也弁護士は、2のコメント論文を執筆し、久保有希子弁護士はケース報告論文を執筆しました。
帯にも記載されていますが、精神科医と弁護士による異なる視点からの分析により、事例を深く理解できるという構成となっております。