刑事弁護コラム
刑事事件と家事事件のつながり
刑事事件は、さまざまな人間関係の中で起こりますが、ご家庭の中でのトラブルに端を発するものも少なくありません。 (さらに…)
裁判員裁判対象事件の保釈請求
裁判員裁判の対象となる事件は,死刑,無期懲役,無期禁錮にあたる罪に関する事件や,法廷合議事件で故意の犯罪行為により被害者を死亡させた罪に関する事件です。
このように重大事件であることからは,重い罪から逃れるために罪証隠滅や逃亡のおそれがあると考えられ,保釈が認められるのは難しいのが通常といえます。 (さらに…)
精神疾患の影響による事件への対応
精神疾患のある方が犯罪をしてしまった場合、そうでない場合とは異なる対応が必要になる場面が出てきます。 (さらに…)
逮捕後の勾留期間
逮捕された場合,さらに勾留という身体拘束が続いて取調べなどの捜査を受ける可能性があります。
この勾留の期間は10日間です。さらに最大10日間の延長がなされる可能性があります。延長については,必ずしも10日間とは限らず10日以下の期間で延長される場合もあります。
しかし,当初の勾留期間自体は10日間で10日以下の期間でなされるものではありません。 (さらに…)
保釈条件の変更
保釈の際に付される条件
裁判所が保釈を許可する場合にも,指定条件を付すことがほとんどです。 (さらに…)
退所のご挨拶 弁護士山本衛
弁護士の山本です。 (さらに…)
コロナと業務妨害
コロナが陽性だなどと店舗などで虚偽の発言をして,偽計業務妨害で逮捕されるケースが報道されています。
偽計業務妨害とは,刑法で定められた犯罪です。
裁判を受けることになった後の取調べ対応
起訴されて裁判を受けることになった場合,警察,検察による取調べなどの捜査も終了することが通常です。
しかし,起訴後も,起訴されて裁判を受けることになった事件の他,他の余罪に関する取調べが行われる可能性があります。 (さらに…)
犯罪の故意と錯誤
「故意」って何?
刑法38条は,次のように定めています。 (さらに…)
再審請求の難しさ
日本の刑事裁判は三審制(地裁,高裁,最高裁)となっており,最高裁まで上訴して有罪判決が確定すると原則として不服申立は出来ません。 (さらに…)
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