刑事弁護コラム
黙秘と弁護人が作成する調書
被疑者には黙秘権が認められています。 (さらに…)
通訳費用
日本語以外の言語を話す方が逮捕や起訴された場合などは,もちろん取調べや法廷に通訳人が立会い,捜査官や裁判官などが話すことが通訳されます。 (さらに…)
逮捕後の取調べにおける身上経歴等の供述調書
刑事事件を犯したと疑われて逮捕された場合,すぐに取調べを受けることになり,その内容について供述調書が作成されます。
取調べを受ける内容は,疑われている刑事事件に関する内容だけではありません。
自分の生い立ち,学歴,職歴,家族関係,生活状況,前科前歴といった身上経歴等についても取調べで聞かれ,その内容について供述調書が作成されます。 (さらに…)
酔ってタクシーの運転手に暴行 罪名は?
酒を飲んで酔っ払ってしまい,タクシーの運転手とトラブルになって,暴力をふるってしまい,逮捕されるという事案が少なからずあります。 (さらに…)
伝聞例外 321条4項
証拠能力とは
刑事裁判では,法廷外の供述は原則として証拠能力がありません。 (さらに…)
逮捕後の取調べに対する黙秘権の行使
刑事事件を犯したとして疑われて被疑者として逮捕されると,警察官や検察官の取調べを受けることになります。
刑事事件において,被疑者に対しては,よく黙秘権が保障されていると言われます。
警察官,検察官も,取調べに際しては被疑者に対して,自己の意思に反して供述する必要がない旨を告げることになっています。 (さらに…)
控訴趣意書の口頭陳述
弁護人が控訴した場合の,控訴審の弁護活動では,控訴趣意書の作成が最も重要です。 (さらに…)
弁護活動上必要な刑務所での面会
どんな時に刑務所で面会するか
刑事事件での弁護士の活動は,裁判の結果が出るまでの活動が中心です。ですので,すでに刑が決まった方と,弁護士が刑務所で面会をすることはあまり多くはありません。 (さらに…)
前科がある 執行猶予付きの判決の可能性があるか
刑事裁判の判決として,執行猶予付き判決という言葉をニュースなどで耳にします。
執行猶予付き判決とは,懲役刑や禁固刑という刑罰について,実際にその刑に服させるのを猶予するという判決です。猶予期間が満了すれば,その刑に服さなくてよいことになります。
前科がある場合に,法律上,こうした執行猶予付きの判決の可能性があるでしょうか。 (さらに…)
刑事弁護人と協力医
責任能力の争い
被疑者,被告人の方に精神疾患がある場合などでは,責任能力が問題になることがしばしばあります。このようなケースでは, (さらに…)
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