刑事弁護コラム

共犯者と一緒に裁判をする

2017-06-01

 ある犯罪を複数の者が共同して行った場合,何人も逮捕されることがあります。 (さらに…)

刑事裁判における「疑わしきは被告人の利益に」とは

2017-05-30

刑事裁判についての言葉として,「疑わしきは被告人の利益に」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
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異議を述べることの大切さ

2017-05-28

刑事裁判では、当事者に「異議」を言うという権利があります。

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前科と前歴はどう違うの?

2017-05-27

前科

刑事裁判で有罪判決を受けると、いわゆる「前科」となります。
「有罪の判決」には、刑務所に入った場合(実刑判決)のほか、「執行猶予」の判決だった場合や、罰金の場合(略式起訴の手続きの場合も含みます)も含みます。
他方で、交通違反の際の「反則金」は「前科」にはあたりません。
逮捕されたことがあるというだけでは「前科」にはなりません。
「前科」となるのは、上記のとおり、刑事裁判で有罪判決を受けた場合です。
他方で、逮捕された場合など、犯罪をおかしたのではないかと疑われた場合は「前歴」となります。逮捕されたものの証拠が十分でない等の理由で不起訴になった場合や、示談が成立して起訴を猶予された場合などには、前科にはならないものの「前歴」となります。

前科がついたら

前科であれ前歴であれ、通常の生活をしていて、他の人に知られることはありません。
たとえば、よく「戸籍にのるのではないか」と心配される方がいらっしゃいますが、そういったことはありません。
ただ、「前科」があると、一定の資格に影響がする等の不利益がある一方で、前歴は関係がありません。

身に覚えのないことで逮捕されたとき,中には、「はやく認めて外に出た方が良いのではないか」とおっしゃる方もいます。
しかし前科がつくことは将来にわたって不利益になりますから,慎重に弁護士のアドバイスを受けて判断しなければなりません。

犯罪を犯したのではないかと疑われて、その対応に悩んでいる方、東京ディフェンダー法律事務所までご相談ください。

取調べの可視化 警察庁の録画録音

2017-05-26

 取調べの状況をカメラで録画・録音することについては,2016年の刑事訴訟法の改正で,裁判員対象事件や独自捜査事件(いわゆる特捜事件)については義務づけられることになりました。 (さらに…)

裁判員裁判における保釈

2017-05-24

裁判員裁判において,保釈が認められるかどう判断されるものでしょうか。
強盗致傷,傷害致死,殺人など,法律で定められた刑が重い罪については,裁判員裁判で刑事裁判が行われます。
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弁護士の役割-被害者の方との関係

2017-05-23

刑事弁護を担当している中では、事件の被害者の方々との様々なやりとりがあります。 (さらに…)

裁判員裁判施行から8年

2017-05-22

 2009年5月21日から施行された裁判員裁判制度は8年が経ちました。 (さらに…)

黙秘権の保障と取調べ可視化

2017-05-17

 何人も、自己に不利益な供述を強要されない、と我が国の憲法は定めています。 (さらに…)

組織的詐欺とは

2017-05-16

 詐欺罪とは,刑法に規定される犯罪です。 (さらに…)

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