電車内の痴漢で逮捕された,前科がある。
東京ディフェンダー法律事務所においてこうした性犯罪について,様々な弁護活動を行っています。
弁護活動による不起訴事案
今日は,電車内の痴漢行為につき強制わいせつ罪で逮捕された事案につき,当事務所の弁護士が活動して早期に釈放され,不起訴処分となった事案についてご紹介します。
事案は,混雑した電車内において,未成年の女子に対し,スカート下の下着の中に手を差し入れわいせつな行為を行ったとして,強制わいせつ罪で逮捕された事案でした。
ご依頼者は,過去にも同様の行為で処罰を受けた前科がありました。
本件でご本人は逮捕当初から罪を認め深く反省をしていました。
弁護士を通じて,被害者ご本人,及びそのご両親にお詫びをするとともに,精神的な被害等についても弁償することとし,示談が成立しました。
また,告訴についても取り下げる書面を作成してもらいました。
こうした示談の成立と,告訴取り下げにより,ご本人は早期に釈放され,また不起訴処分となって刑事罰を受けることはなくなりました。