1月19日と20日の2日間にわたり、東京弁護士会で法廷弁護技術の研修が行われました。法廷弁護技術とは、裁判で効果的に依頼人の主張を裁判所に伝えるための技術で、裁判で行われる証人尋問や弁論の技術をいいます。
研修では、当事務所から坂根真也、藤原大吾、山本衛が講師を務めました。
当事務所の弁護士は、日頃から、法廷弁護技術の研鑽に励み、より多くの弁護士に法廷弁護技術の重要性を伝えることができるよう、弁護士会の主催する研修などの講師を積極的に勤めています。
法廷弁護技術は、刑事弁護を専門的に扱う弁護士にはなくてはならないものです。本当に刑事事件に強い弁護士というのは、必ず優れた法廷弁護技術を持っています。
それにもかかわらず、インターネット上には法廷弁護技術に関する情報がほとんどありません。インターネット上で「刑事事件に強い」と謳っている法律事務所も、法廷弁護技術の重要性について正しく発信している法律事務所はほとんどありません。
日本の刑事弁護の質はもっともっと上がっていかなければいけません。より多くの弁護士が正しい法廷弁護技術を身に着け、より多くの市民の方々が法廷弁護技術を身に着けた刑事弁護士を選べるように、私たちは、今後も法廷弁護技術に関する情報を惜しまずに発信していきます。