7月22日と23日にかけて、東京三弁護士会が主催する研修「模擬評議」が開催されました。
ここ数年、毎年開催されている企画ですが、裁判所や検察庁にも協力していただき、裁判員役として一般の方々もお招きして、本当の裁判さながらに裁判を行います。そして、本当であれば私たち弁護士は絶対に見ることにできない評議を見ることができるという、画期的な企画です。
今年は放火事件が題材でした。当事務所からは、山本弁護士が弁護人役を担当しました。模擬の法廷とはいえ、(模擬の)依頼人のために弁護活動を本番さながらに行いました。
自分の弁護活動が、裁判官や裁判員にどのように映るのかということを、普段直接見ることのできる機会はないため、非常に貴重な機会となりました。