投資というのは、一定のリスクのもとにリターンを狙って行うものです。当然のことながら、損をすることがあります。
民事裁判・刑事事件
しかし、結果として顧客が損をした場合、顧客から「詐欺だったのではないか」と言われてしまうことがあります。
民事の裁判を提起されることもありますし、中には、刑事事件として逮捕されるケースもあります。
故意の立証
刑事事件になると、警察官や検察官は、「被疑者は顧客をだますつもりだった」という心の中の問題を立証する必要があります。
それを補強するために、警察官や検察官は、投資に関する帳簿や投資の仕組みを調べたりします。
しかしながら、警察官や検察官自身が、帳簿の動き等や投資の仕組みをしっかりと理解していないケースも多く、「話せばわかってくれる」は必ずしも通用しません。
控訴審で是正
当事務所の弁護士が控訴審から担当した投資詐欺事件においても、1審の判決の中で、投資の仕組み自体を全く誤解した認定がなされていたケースがありました。
そのケースでは、控訴審において投資の仕組みを基本から主張・立証した結果、1審判決が是正されました。
逮捕された場合
当事務所では、刑事事件はもちろん、刑事事件に至らなかった民事事件も含め、投資に関する事件を多く取り扱っております。
投資詐欺と疑われた場合には、どのようなポイントが重要となってくるかをしっかりと専門の刑事弁護人に相談し、対策をすることが必要です。
投資詐欺に限らず、もしご自身が逮捕されるかもしれない、と思われたら、逮捕される前から、万が一逮捕された場合どうすべきかを知っておくことは、ご自身の身を守るためにとても重要になります。
当事務所の弁護士は、逮捕されるのではないかとご心配の方からも事前にご相談を受け、逮捕されることがないよう尽力しています。
また,無実なのに逮捕された方のご相談,ご依頼を多く受け,無実の方が間違って処罰されることがないよう,そして早期に釈放されるよう,否認事件の弁護活動に尽力しています。
逮捕された方,ご心配な方、そのご家族の方は,東京ディフェンダー法律事務所までご相談下さい。