無実の詐欺容疑で逮捕 不起訴の弁護活動

無実の詐欺事件―事案の概要

無実の罪で逮捕されてしまった。取調べで犯行をやったと決めつけられて追及される。
東京ディフェンダー法律事務所では,こうした否認事件の弁護について多くご相談を受け,無実の罪で処罰されることがないよう様々な弁護活動を行っています。
今日は,詐欺の容疑で逮捕された方について,当事務所の弁護士が活動して不起訴処分となり,無実の罪で処罰されることを免れた事例についてご紹介します。

事案は,共犯者と共謀して,被害者の親族に成りすまし数百万円をだまし取ったとされる詐欺の疑いで逮捕された事案でした。
こうした共犯者がいるとされる事件では,共犯者が自分が処罰されるのを免れたり,責任を軽くしたり,他の関係者の関与を隠したりするために,他の者に罪を押しつける危険があります。
本件も,共犯者が自分の罪を軽くし,他の関係者の関与を隠すために,ご依頼者が詐欺に関わったと嘘の供述を警察にしたため,逮捕されてしまった事案でした。

不起訴を獲得した弁護活動

警察,検察は,ご依頼者も詐欺に関わったと決めつけ,取調べで追及しました。
弁護士は,こうした取調べに屈して事実と異なる内容や不確かな内容の供述をし,供述調書が作成されないよう,連日,警察署に行ってご依頼者との面会を重ねました。
その結果,詐欺について不起訴処分となって,無実の罪で処罰されることはなくなりました。

 

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