11月19日、弊所の久保弁護士が、刑事弁護フォーラム主催のゼミ『責任能力が問題となる事件の弁護活動』の講師を務めさせていただきました。
近時の精神鑑定の扱い
責任能力が問題となる事件での精神鑑定などの扱い方は、近年大きく変化してきました。
「精神鑑定」とは、なんらかの精神障害が事件に影響していると疑われるような場合に、精神科医に診察や検査等をしていただき、その影響の有無や程度の意見を聞く、というものです。
刑事弁護の中でも特に専門化が進んだ分野であり、意識的に勉強することは不可欠です。
弊所の弁護士らは、日本弁護士連合会の中に設置された責任能力に関する委員会や司法精神医学会に所属するほか、実際に責任能力が問題となる事件に多数取り組んできました。
精神障害の影響で事件を起こしてしまった可能性があるという方の弁護活動のご希望がある方、東京ディフェンダー法律事務所までご相談ください。